第16回研究会

開催概要

第16回行動変容と社会システム研究会は、情報処理学会関西支部支部大会で開催いたします。


  • 開催日 :2022年9月18日()

  • 場所 :オンライン

  • 情報処理学会・電子図書館に掲載されます.

  • 論文投稿案内

    • 申込締切: 2022年6月10日(金)

    • 論文投稿〆切: 2021年7月20日(水)

    • 投稿先: 情報処理学会関西支部

    • 論文投稿についての詳細は、情報処理学会関西支部支部大会 のページを御覧ください。

プログラム

招待講演セッション(15:15~16:15)

座長: 安本慶一(奈良先端科学技術大学院大学)

街をスマートにする情報とその力

講演概要:情報の力が人の幸せを増幅している街をスマートシティと呼ぶ。民間ベースでは様々な情報がスマートフォン等を介して人に届けられていて、我が国全体の スマートシティ度はかなり高い。一方行政ベースでは、IoT/M2M技術の行政業務での活用が進んでいない。様々な情報が日常的に生成されているもの の、それらの多くが捨てられていて「もったいない」状況が続いている。情報とスマートシティとの関係を明らかにし、今後の地域行政とIoT/M2Mのあり方を議 論する。

講演者: 中澤 仁 先生 (慶應義塾大学 環境情報学部 教授)
2003年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。2019年より慶應義塾大学 環境情報学部教授。街に埋もれて見えない無限の情報を採集するのがライフワークの一つ。ユビキタス・モバイルコンピューティン グ、センシングシステム、ディペンダブルシステム、スマートシティ等の研究に従事。ACM IMWUT Associate Editor、日本ソフ トウェア科学会編集委員、情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会主査、他。

行動変容と社会システム1(9:30~10:45)

座長: 丸野由希(京都女子大学)

  • C-01
    ID-POS データの属性を活用可能とした標準化 PI 値の提案と商品の特徴探索
    中村綾乃、吉野孝(和歌山大学)、松山浩士(株式会社サーバーリンクス)、貴志祥江、大西剛(株式会社オークワ)

  • C-02
    人口の年齢分布を考慮した適切な施設種の選択の最適化
    片山萌奈、謝孟春、中嶋崇喜、森徹(和歌山工業高等専門学校)

  • C-03
    混雑センシングと人流シミュレーションを組み合わせた人流のデジタルツインの提案
    阪上遥、山田理、松田裕貴、諏訪博彦、安本慶一(奈良先端科学技術大学院大学)

  • C-04
    多目的最適化による和歌山県の港の海上コンテナネットワークの構築
    小川剛史、謝孟春、中嶋崇喜、森徹(和歌山工業高等専門学校)

  • C-05
    Detecting and soothing negative emotions through multi-modal sensing and activity suggestions
    林慶元、松田裕貴、諏訪博彦、安本慶一(奈良先端科学技術大学院大学)

行動変容と社会システム2(11:00~12:15)

座長: 松田裕貴(奈良先端科学技術大学院大学)

  • C-06
    マイクロタスク型クラウドソーシングにおける不適切回答のリアルタイム検出・介入手法の検討
    福光嘉伸、松田裕貴、諏訪博彦、安本慶一(奈良先端科学技術大学院大学)

  • C-07
    逐次学習を用いた電力需要予測モデルの性能評価
    田中翔梧、中本幸一(兵庫県立大学)

  • C-08
    3Dポイントクラウドを用いたマイクロ行動認識の検討
    三嶋祐輝、松井智一、諏訪博彦、安本慶一(奈良先端科学技術大学院大学)

  • C-09
    目標フレーミングを用いた注意喚起が運転行動に及ぼす影響
    三浪裕作、鎌江遼、朱宮千裕、山本大貴、西崎友規子(京都工芸繊維大学)

  • C-10
    ARとナッジを用いた高血糖抑制のための食事行動変容システムの検討
    道浦菜々子、松田裕貴、諏訪博彦、安本慶一(奈良先端科学技術大学院大学)